今回は、食器棚の整理収納についてご紹介していきます。
この記事を書いたのは
さかた ちあき(詳しいプロフィール≫)
片付けのきっかけ作りをお手伝いし片付く仕組みをご提案する整理収納アドバイザー。
食器棚の整理は、使っていない食器を減らすところから始めます。
手放す食器の処分基準は、
- 1年以上使っていない食器
- 欠けたり破損している食器
- 黄ばんでいる食器
- 使いにくい食器
- 重たい食器
などです。
古い食器を手放すことから始めよう
通常、食器は、減らしにくいアイテムだと思います。
欠けたり割れたりしていなければ、まだ使える、いつか使うかも、と考えてなかなか手放せないからです。
ですが、使っていない食器を収めたままにしていると、使用頻度の高い食器さえも取り出しにくくなってしまったり、収納スペースが足りなくなったりしてきます。
足りない収納を増やすのではなく、物を減らしていくことが、もっとも片付くコツです。
食器棚の収納をご紹介しつつ、古い食器を手放す方法も参考にしてみてください。
使用頻度の高い食器の収納
食器棚の中でも、胸の高さにあたる最も手が伸ばしやすい位置には、頻繁によく使う食器を収納しています。
グラスやまぐカップは、よく使うものが手前にあり、奥に眠っているものの中には、1年以上使っていないものもあります。
奥に眠っているもののうち、気に入っていない、今後も使う予定のないものは処分します。
日常使いの食器は、なるべく食器が重なりすぎないように、ディッシュラックやワイヤーバスケットを使って収納を工夫すると出し入れがスムーズになります。
使用頻度の高い食器を出し入れしやすくするためにも、使わない食器は数を減らして、収納スペースには余裕をもつこと。
便利な収納アイテムを使うこともおすすめです。
使用頻度が低い食器も取り出しやすく
背の高い食器棚の最上段に収納している、使用頻度が低い食器も(うちでは来客用のカップやケーキ皿など)、
収納ケースにひとまとめにしておくことで引き出しのように引き出して取り出すことができます。
使っている収納ケースは、これまで100円ショップのものを使っていたのですが、食器を収納して出し入れするには強度が心もとない…と感じていたところ、
丈夫で割れにくい冷蔵庫トレー(Nブラン 幅20cm 深型 M)
ニトリ通販→https://www.nitori-net.jp/ec/product/8920384/
が、わが家の食器収納にはぴったりでした。
“丈夫で割れにくい”という商品名の通り、食器を収納して出し入れしても安心感があります。
また、透明なので何を収納しているのかひと目見て分かるところも気に入っています。
使いやすい収納ケースを見つけて、ぜひ最上段の食器類は引き出せるように、ケースにまとめてみてくださいね。
プラスチックはカゴに。大皿は立てる。
プラスチック皿やプラスチックコップのように、重ねたり乱暴に扱っても大丈夫な食器は、カゴにまとめて収納すると収納スペースを使わず楽チンですよ。
小さなお子さまがいるご家庭はプラスチック皿もたくさんお持ちかもしれませんね。
お子さま用の食器はカゴにまとめて投げ入れ収納!はいかがでしょうか?
また、大皿は重ねるのではなく、なるべく立てて収納することで、取り出しやすくすっきり収納できます。
ディッシュスタンドを使うのがおすすめです。
とはいえ、あまりたくさんの大皿は並びませんので、やはり使用頻度の高いものに数を絞って少なく持つことが使いやすさのポイントだと思います。
食器の減らし方!食器を使いやすく収納する方法
頻繁によく使う食器は、ストレスなくスムーズに出し入れできるように。
YouTube動画もよろしければぜひご視聴ください。