私たちが日ごろ何気なく行っている片付け作業の中で、“物を分類してまとめる”整理収納の工程が必要になってきます。
ですが、日用品をジャンル分けしたり雑品をカテゴリー分けすることが苦手な方も多いようです。
良いまとめ方があれば教えて頂けるとありがたいです。」
このようなメッセージを頂きましたので、そのコツについてご紹介します。
日用品のジャンル分け、雑品をカテゴリー分けしてまとめる方法が知りたい!
「細々したものをジャンル分けしてまとめることが難しい」というご相談も頂きます。
細かいアイテムのまとめ方がわからない・・・洗剤は?ストック食品は?文具は?その他雑品は?
各アイテムを、ジャンルごとにカテゴリー分けして仕分けする方法をご紹介します。
洗剤類の仕分け方法
洗剤類は、まず、1・『体に使うもの』と2・『体以外に使うもの』に大きく分けることができます。
体に使うもの

1・『体に使うもの』は、ハンドソープや、入浴時に使うシャンプー・リンス・ボディーソープなどがありますね。
体以外に使うもの

2・『体以外に使うもの』は、掃除用洗剤です。
2・『体以外に使う…』掃除用洗剤は、さらに、2ー⑴「キッチン用」2-⑵「住宅用」2-⑶「お風呂(水回り)用」などに、分けることができます。
それぞれに収納ケースを用意して分けてまとめておくと、ストック量の把握もでき管理もしやすいです。
ただし、掃除用洗剤は、たくさんの種類を使い分けるより、なるべくオールマイティーに使える1本を持つのがおすすめです。
いちおし洗剤はぜひこちらの記事を参考にされてみてくださいね。

食品ストックの仕分け方法
食品ストックは、パントリーがあるお客様宅の分類例を参考にしてみてください。
乾物、だし類、レトルト、飲料、お菓子材料、お菓子、缶詰、根菜類...それぞれにボックスを用意して、仕分けされています。
扉の中でも、このように仕分けできます。
乾物は増えやすいので、まずはひとつのボックスで管理して、あふれてきたら、さらにまとめられそうな乾物をピックアップして別のボックスを作っていっても良いですね。
文具、その他雑品の仕分け方法
文具はたくさんお持ちの方も多いようですが、1種類につき1個ずつあれば事足りる場合が多いです。
それでもどうしても減らせない時は、「動詞」でまとめておけば、使う時にラクになります。
“書くもの“→ペン類、“貼るもの“→のりやテープ、“止めるもの“→クリップやホッチキス、など、全てを1か所にまとめず、それぞれに専用の引き出しを用意してみてくださいね。
また、分類できない雑品は、「なんでも入れ」を一つだけ用意してみましょう。
ですが、「なんでも入れ」に何でもかんでも入れてしまうのはNGです。
そのような入れ物が増えるほどにますます片付かなくなってしまいます、ぜひ基本は1ジャンルにつき1ボックス(引き出し)を守ってくださいね。
「なんでも入れ」にはどうしても分類できないものだけを入れるようにしましょう!
まとめ
細かいアイテムをジャンルごとに仕分けできないでいると、散らかる原因になってしまいます。
他にも薬や書類、アクセサリーやメイクグッズなど、生活用品は様々あると思いますので、どのように分類してまとめるのか、ぜひ考えていくようにしてみてくださいね。
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