子ども部屋を作りたいというママさんから、出張片付けサポートのご依頼をいただきました。
依頼者様のお悩みは?
けれど部屋数が少なく、物も多いので困っています・・・
たしかに、お家の様子を拝見させてもらったところ、リビングダイニングの他に使える部屋は2部屋のみでした。
うち1部屋は寝室になっていますので、残る1部屋にスペースを用意するしかありません。
ビフォーでは、その部屋はママの服や子どもの服がある衣装部屋でもあり、とりあえずの物置部屋でもありました。
1部屋が2つの役割を果たす片付け計画
兄弟で部屋をシェアするときにもよく間仕切りは使われていますね。
依頼者様宅は、ママの衣装コーナーとお子さまの専用スペースとで、部屋の空間を分けることにしました。
片側の壁面にはママの衣装ケースやハンガーポールを並べ、対面する反対側の壁面に子ども用の衣装ケースや玩具や学用品を収めるための棚を配置します。
1部屋が2つの役割を果たすので、生活動線が交じり合わないように家具の配置を工夫することを心がけました。
家具の向きを変えただけで、子ども達にも「部屋が広くなった!」と喜んでもらえました。
次に、ママの衣装や子どもの持ち物以外のもの、この部屋に必要ないものはすべて追い出す大片付けに取り掛かります。
3時間の作業で、部屋にあった全てのものを整理し、残しておくもののみを寝室の押し入れに移動することができましたよ~
備えつけ収納スペースを活かす片付け作業
使用頻度の低いものは、部屋に出しておく必要はありません。
寝室の押し入れには寝具と、今回移動してきた思い出の物や趣味の物、ストック品などを分かりやすく収納することにしました。
押入れの使い方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
将来の子ども部屋を物置にしない
今回無事に子ども専用スペースを作ることができて、私もホッとしています。
「部屋が広くなった!」「子ども達も喜ぶと思います。」と言っていただけて、良かったです。
わが家の息子もまだリビング学習中なのですが、将来的には子ども部屋で過ごすことになることを想定して過ごしています。
片付けの現場では、将来の子ども部屋が完全なる物置部屋になってしまっているケースがとっても多いのですが…
それでは「いざ模様替え!」と思った時に思うような片付けができなくなりますので、いまのうちから余計な物をため込まないで収納の仕組みを作っておくことをオススメします。
お客様の声
物だらけだった部屋が、まるでホテルのように!?すっきりして、まるで自分の家ではないような気がします。
さかたさんの潔さにただただ、感謝しかありません。
大体やり方がわかったので、余韻が冷めないうちに、どんどん進めようと思いました。
今回の片付けサポートをきっかけに、(片付けの)取り組み方も分かったので、どんどん進めたいと思いました」と言っていただけました。頼もしいですね!
お客様の今後も楽しみです♪