来年に引っ越しを控えられている広島市西区K様。
引っ越し前に物の断捨離と、新居の収納計画まで済ませていたら安心ということで、片付けサポート(収納アドバイス)等をご依頼いただきました。
事前に新居の方も下見をさせていただき、今ある持ち物の把握やK様のご要望もお聞きしながら収納計画を立て、先日無事に収納ご提案書もお渡しすることができました。
と喜んでいただけたので、片付けサポートレポをお届けします。
これから断捨離やお引越しを考えられている方は、参考にしてみてください。
引っ越し前の断捨離
まずは K様宅の断捨離ですが、1LDK の旧お住まいにはそれほど物が溢れているわけではありませんでした。
ですが、押入れの中にはそれなりに物やダンボール箱が詰まっていましたので、一旦それらをすべて出し、持ち物の把握や要不要の判断をしていただきました。
しばらく押し入れに眠ったままで開封していなかったダンボール箱の中身は、K様自身も「何が入っていたんだっけ?」と忘れてしまっているものもありました。
その中で、もう使わない物を選別し処分をして行きました。
不必要なものまで、引っ越し荷物として運ぶ必要はありません。
前もって断捨離しておけば、荷造りも簡単になりますね。
またK様のご希望で、書類と衣類の見直し&断捨離も行いました。
書類、特に取扱説明書関係は、むやみに残しておくとかさばるばかりですので、内容を確認し残しておくべき書類のみ仕分けして整理しておくとすっきりします。
押入れや書類の断捨離はサクサク進みましたが、衣類の断捨離に関しては処分に迷うものが多くなかなか進みません。
(もう着ないかもしれないけど気に入っていたし…)
(いつか着るかも…)
(痩せたら着れる)
(もったいない…)など、様々な思いが交錯して一人でははかどらないものですね。
「決断できないものも多いですが、衣類の処分の目安はどのように考えたら良いですか?」とご質問を頂きましたので、
- 処分できる服を探すのではなく、絶対着る服・残しておきたい服から選びとっていくようにしてください(この場合、最後まで選ばれなかった服たちが処分対象です)
- 今シーズン一度も袖を通してない服は、この先も着る可能性は低いです。
- 今は着ないけれどいつか着るかも…という服も、数年経てば好みが変わったり流行遅れになっていたりするので、早い段階で決断をしておくほうが片付きます。
などのアドバイスをさせてもらいました。
おかげで少しずつですが、もう着ないであろう服の判断も進み、帰る頃には「仕分けを終えたこの足でリユースショップへ行き、売ってきます!」とおっしゃっていました。
新居の収納計画
持ち物の把握や仕分けができたら、続いて新居での収納計画です。
前記事でも少し触れていますが、事前に、K様が新しいお家でどのように暮らしていきたいかをヒアリングしていましたので、ご要望を取り入れつつ、どこに何をどのように収納すれば快適に過ごせるかということをご提案させていただきました。
https://seirishuno-sakata.com/2021/08/27/line/
どのようなものを用意しておけばよいか、おすすめの収納用品もご紹介させてもらっています。
3時間の断捨離と1時間の収納アドバイスを終えて、
と言っていただきました。
また困ったことがあれば引っ越し後でもいつでもご連絡くださいとお伝えしましたので、「心強い!」と喜んでくださっています。
これから引越しなどを控えられている方は、ぜひ事前に断捨離を済ませておいてくださいね。引っ越しの荷造りも荷解きも驚くほどスムーズに進みます。
また新居に引っ越したものの、開封しないままのダンボール箱が山積み…なんて問題もなくなります。
引っ越し前のサポート・引っ越し後のサポート、どちらもお受けしておりますのでどうぞお気軽にお声かけ下さい。
https://seirishuno-sakata.com/online/