わが家では、アウターやカバンをちょっと掛けておきたいときに、ハンガーラックを便利に使っています。
普段使いのアウターやカバンを毎回クローゼットに丁寧にしまいに行くのが面倒な場合は、今回ご紹介するようなポールハンガーが1本あると便利かもしれません。
この記事を書いたのは
さかた ちあき(詳しいプロフィール≫)
片付けのきっかけ作りをお手伝いし片付く仕組みをご提案する整理収納アドバイザー。
今回は、リビングダイニングで使っていたキッズ用ハンガーラックを、山善さんの突っ張りポールハンガー(シングル)に変更し、組み立て・設置を行いました。
場所を取らない、天井に突っ張れるタイプのポールハンガーです。
突っ張り式のポールハンガーなら、お部屋のデッドスペースにも設置可能なので、どういったものか良かったら参考にしてみてください。
天井に突っ張り式のポールハンガー
今回購入したのは「山善 突っ張りポールハンガー」です。
組み立て式になります。
箱の中に組み立て説明書が入っていたので、手順通りに組み立ててみました。
ポールの長さ=高さは、190cmから260cmまで調整できます。
全体耐荷重は30kgとのことでした。
フックが6本付いていて、フック1本あたりの耐荷重が約5kgになりますね。わりと頑丈です。
フックは高さ・角度ともに好きな位置に設置でき、ずれないように、太い輪ゴムのようなもので下を固定します。
ワンタッチ突っ張り構造というものが採用されていて、力を入れることなく1人でも簡単に取り付けできました。
場所もとらず頑丈でおしゃれ
上記のような感じで設置できました。
つっぱり式だと場所もとらないので部屋を狭くしないし、床の掃除もしやすくて良いです。
マットブラックの色もおしゃれで気に入っています。
わが家では子供の持ち物を掛けるために見える場所に設置していますが、デッドスペースを収納にすることもできます。
ポールハンガーで服やカバンも簡単片付け
とりあえず引っかける場所があるので、カバンやアウター類も床やソファーに脱ぎ捨てられることなく便利です。
息子の中学入学を機に、毎日着替える学生服も、この場所でスタンバイできるようになりました。
「ただいま~」と帰宅してすぐに制服を脱ぎ捨ててしまうタイプの息子なので、子供部屋やクローゼットに毎回しまいに行くのはハードルが高く片付かないのですが、ポールハンガーに掛けるだけの片付けなら負担なく続けられています。
定位置さえ決めていれば、丁寧にしまいこまなくても部屋が散らかることなく安心です。
床置きの荷物の行き場に困っているお部屋がありましたら、このような場所を取らないポールハンガーの設置も検討してみてはいかがでしょうか。