今回は、建売住宅わが家の押入れの「襖」を外して、「カーテン」に模様替えをしましたので、使った用品や手順をご紹介します。
この記事を書いたのは
さかた ちあき(詳しいプロフィール≫)
片付けのきっかけ作りをお手伝いし片付く仕組みをご提案する整理収納アドバイザー。
毎日押入れクローゼットとして開け閉めする場所なので、カーテンの方が扱いやすいだろうというのが、模様替えの理由です。(襖のままだと飼い犬にすぐやぶられてしまいますし…)
工具などは不要で、簡単に取りかえできます。
賃貸住宅でも可能ですので、参考にしてみてください。
つっぱり棒とカーテンを用意する
まず用意したのは、「つっぱり棒」です。
わが家は押入れの取り付け幅が165センチありましたので、120センチから200センチまで対応できる「強力伸縮ポール」を購入しました。
ポールの長さは種類がたくさんありますので、押入れの幅をきちんと計測して長さにあった突っ張り棒を用意してくださいね。
次にポールに取り付ける「カーテン」を選びます。
真ん中からもひらけるように、2枚使うと便利です。
おすすめカーテン
わが家が選んだカーテンは、1枚にハトメが8個ついていて、突っ張り棒に簡単に取り付けることができる間仕切りカーテンです。
こちらのカーテンを2枚購入しました。
一応押入れの高さに合ったカーテンを選んだつもりだったんですけど、実際に取り付けてみたらほんの少し長めだったので、丈をつめることにしました。
やわらかい素材なので、手縫いも簡単でしたよ。
つっぱり棒にはバネ式とジャッキ式がある
つっぱり棒には、バネ式とジャッキ式の2種類があります。
私が今回使ったのは、バネ式の突っ張り棒なので、取り付け方法としましては、取り付けたい幅よりも1~2センチ長めにポールを伸ばしてから、内部のバネを圧縮して取り付けていきます。
つっぱり棒のタイプによっては、補助パーツが付属していることがあります。
補助パーツを使うことで、突っ張り棒は劇的にずれにくくなりますので、忘れずに設置していきましょう。
太いほうのパイプを先にひっかけてから、長さを調整する方の細いパイプをグッと押し込んでバネを縮めて取り付けていきます。
襖をカーテンに模様替えした結果
こうして、押入れクローゼットにカーテンを取り付けて、数日間使ってみた感想は、とてもいい感じ!です。
左からも右からも、毎日開け閉めする場所ですし、襖違ってカーテンの良いところは、真ん中からオープンもできるところですね。
開け閉めが楽になり、使いやすくなりました。
ちなみに取り外した襖は、別室プライベートルームの家具の後ろに立てかけて保管しています。
将来的には、この襖もリフォームして使いたいなと考えているのですが、押入れに関しては、しばらくはカーテンで対応してみたいと思っています。
襖を外してカーテンに模様替えする手順、ぜひ動画もチェックしてみてくださいね。