ウッドフローリングカーペットを畳の上に敷く時の注意点についてご紹介します。
築11年目のわが家。愛犬を迎えてから、もともと古かった畳をガリガリにかじられ、早急に畳替えを迫られる悲惨な状態になってしまいました。
まだまだいたずら盛りのワンコがいるので、今このタイミングで畳替えをしても、新しい畳をすぐにダメにしてしまうでしょう。
かと言って業者に依頼してフローリングにリフォームするような余裕もないので、次の畳替えのタイミングまでフローリングカーペットを敷いたDIYで対応することにしました。
Amazonでウッドフローリングカーペットを購入し、畳をフローリングに、和室を洋室風にDIYしましたので、参考にしてみてください。
この記事を書いたのは
さかた ちあき(詳しいプロフィール≫)
片付けのきっかけ作りをお手伝いし片付く仕組みをご提案する整理収納アドバイザー。
アイリスプラザ ウッドフローリングカーペット
今回我が家で購入したのはアイリスプラザの、こちらのウッドフローリングカーペットです
木目調の板は重量感がある
6畳用ですが、半分サイズのものが2梱包されています。
材質が木目調の板で重量感があり、一人で持ち運ぶのは大変なくらいなので、 半分サイズ2梱包はありがたかったです。
もし6畳サイズがそのまま1枚だけ入っていたとしたら、出し入れするのも広げるのももっと重労働だったと思います。
今回ダンボール箱を運んだり作業は、夫に手伝ってもらって2人で行いました。
防カビ・防虫・湿気対策をしよう
畳の上に物を置きっぱなしにしておくと、畳はカビやすいです。
たとえば万年床のお布団の下の畳も、カビてしまいますよね。
フローリングカーペットを置く際には、下に防カビ防虫シートを敷いておくことをおすすめします。
部屋の計測は、壁や柱の出っ張りに注意
6畳用のウッドフローリングカーペットを、6畳の部屋へ、いざ敷こう!としたら、困ったことがありました。
部屋の計測をしてざっくりとカーペットのサイズに問題はないと思っていましたが、実際はカーペットの長さが部屋の幅よりも微妙に長く、カットする必要がありました。
また、部屋には壁や柱の出っ張りがあり、きれいな四角ではないのです。
その部分を切り取る必要があり、夫の力も借りて、電動ノコギリで板を切り取るという作業を行いました。
畳の部屋がフローリングに変身
そんなこんな作業はちょっぴり手間がかかりましたが、仕上がりはとても満足です。
板は重みがあるのでズレたりめくれたりする心配はないし、見た感じも綺麗で本格的なフローリングのようです。掃除がしやすいのも良いですよね。
我が家では犬を飼っているので、ワンコが滑らないようにこの上にさらにタイルカーペットを敷いたりサークルも置くことができました。
イタズラ防止もでき、ワンコも飼い主も過ごしやすくなって良かったです。
和室を洋室風にリフォームしたい、畳をフローリングに DIY したいという方は参考にしてみてくださいね。