片付けの基本

忙しくてもできる!下駄箱片付けの手順と方法

この記事を書いた人

さかた ちあき(快適暮らし舎代表)
片付けのきっかけ作りをお手伝いし片付く仕組みをご提案する整理収納アドバイザー。

今回は下駄箱片付けの手順と方法について、また、家族の持ち物がなかなか片付かない時の解消のコツについてご紹介します。

忙しくてもできる下駄箱片付け

さて、私と子どもの持ち物は日頃から自然と片付ける習慣があるのですが、夫個人の持ち物となると勝手に触るわけにもいかないのでそういうわけにもいきません。

平日忙しく過ごしているとなかなか片付けする時間も多くは作れませんよね。

そんな忙しい夫でも、休日リラックスした時に一日一箇所ずつであれば、「片付けしよう」の声かけにも負担なく応えることができるようです。

今回は、下駄箱の手持ち靴の片付け作業を一緒に行いました。
まずは下駄箱の手持ち靴、のような小さな限られた空間から片付け始めるのがおすすめです。

いきなり広いスペースや物がたくさんありすぎるような場所から取り掛かると、時間も気力も必要なので途中で片付けが嫌になって中途半端に終わってしまうことがよくあるからです。

片付けがやる気になれないのは、すっきり片付いた後の満足感や使いやすさ、その後のスムーズな暮らしのイメージができていないからだともいえます。

その点、あまり時間もかからず、すぐに成果を感じやすい手持ち靴の片付けなどは、その後の片付けにおいても効果的なのです。

下駄箱片付け手順と方法

下駄箱片付けの手順と方法は以下の通りです。

ステップ1・全部出す

まずは下駄箱に入っている靴を全て出して並べてみます

ステップ2・減らす

もう履いていない靴や今後も履かない靴、捨てても良い靴があれば減らしていきます。

ステップ3・分ける

残した靴をカテゴリーごとに分けてまとめておきます。

たとえば今回片付けした夫の靴のカテゴリー分けは、「使用頻度の低い靴(革靴等)」「運動靴」「冬用普段履き」「夏用普段履き」「草履各種」「夏用サンダル」となりました。

ステップ4・しまう

ステップ3でカテゴリー分けした靴を下駄箱の収納棚にしまっていきます。

使用頻度の低い靴は上段へ、普段履きは最も使いやすい中段へ…といったように、使いやすさを考慮して定位置を決めていきましょう。

まとめ

日頃なかなか物を捨てたり片付けをしたりしない夫ですが、今回下駄箱片付けの手順にそって一緒に取り組んでみた結果、もう古くなっていた革靴を2足と草履を一足、手放しました。

このような機会がなければ、この先もずっと下駄箱に眠ったままだったと思います。

わずかな時間でもかまわないので一箇所ずつでも持ち物を見直す機会を作っていけば、必要以上に物をためこみすぎる機会も減っていくと思いますので、是非ご家族と一緒に取り組んでいってみてくださいね。

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