クローゼット収納

【布団収納】空っぽのクローゼットに布団を収納する方法

この記事を書いた人

さかた ちあき(快適暮らし舎代表)
片付けのきっかけ作りをお手伝いし片付く仕組みをご提案する整理収納アドバイザー。

大きなクローゼットや押し入れのような仕切りのない空間に布団を収納したい場合、積み重ねすぎると布団の雪崩が起きたり、下の方のものが取り出しにくかったりしますね。

布団はただでさえまとめて動かすのは重たいのですから、ぜひ収納用品を上手に使って、普段使いの布団などは出し入れの負担を少なくしておきましょう!

空っぽのクローゼットに布団を収納する方法

例えば私の実家の寝室クローゼット、前述したように、棚板などの仕切りがない・高さのある収納空間です。

仕切りのない空間なのに収納用品などは使わず来客用の布団一式を積み重ねるだけ積み重ねて収納していますので、私たち娘一家が帰省する際には、バアバも布団の出し入れが大変そうなのです。

特に、出したい布団が下の方に埋もれてしまっている時は、いったん上の布団をどかしてから下の布団を取り出し、また上の布団を元に戻したり、とにかく手間が多い!

また、重たい布団を持ち上げるのに腰を曲げてしゃがんだり…はけっこう身体的負担も大きいです。

そのための解決策は、棚板の代わりになる収納用品を用意して、高さのある空間をヨコに区切り、上の布団をどかさなくても下の布団が負担なく出し入れできるアイデアを取り入れることです。

「伸縮棚」を使って布団を仕分けする

最も簡単に使える収納用品としては、ホームセンターで手軽に購入できるクローゼット用や押し入れ用の伸縮棚がオススメです。

工具を使ったり一切しませんし、組み立てに時間がかかることもありません。

値段も手ごろなので、2段3段と組み合わせて、あらかじめ布団を仕分けしておくと、出し入れもスムーズです。

下段には「キャスター付きすのこ」を

一番下に入れる布団の下には「すのこ」を敷いておくのが湿気対策にもなりおすすめですが、その際は「すのこ」にキャスターを付けておくと、引き出して取り出せるので身体的負担はさらに少なくなります。

 

使用頻度の低い布団は「布団ケース」に

来客用など使用頻度の低い布団は、ケースにまとめておくとコンパクトに収納できます。

しかしせっかく布団ケースにまとめていても、下画像のように積み重ねてしまってはまた下のケースが取り出しにくくなってしまいますので、やはりこの場合も伸縮棚などを使われた方が便利です。

IKEAのSKUBBシリーズを布団収納にも使うと、すき間に布団を立てて収めることもできますよ!

動画もご参考に

ぜひ収納用品や収納ケースを活用して空間を上手に区切り、普段使いの布団がストレスなく出し入れできるようにしておきたいですね。

Kindle本を出版しました!

「ズボラママが楽に暮らす片付けの仕組みづくり」
さかたちあき著

Kindle版(電子書籍)
¥0 kindleunlimited
または¥500で購入

好評販売中

≫Amazonで本の詳細を見る