衣替えの時期になると、
衣類の片付けを手伝ってほしいです…
という、クローゼット収納に関するお問合せが増えます。
- 洋服が多く、クローゼットの中は物であふれていて片付かない
- 着たい服がどこにあるか見当たらない
- サイズアウトだったりクシャクシャですぐに着られない服がある
などなどのご相談が寄せられるのです。
というご依頼もありました。
そうそう!クローゼットは服をしまう場所ではなく、服をコーディネートする場所なんです。
ぜひクローゼット全体の見通しをよくして、今着たい服がいつでも手に取れオシャレを楽しめるようにしておきたいですね。
全部着ている服ですか?
まずはじめに、服が片付かない最大の原因は、そもそも持ってる洋服の点数が多すぎるということです。
そんな場合は、持っている服を点検して必要な枚数を知る必要があります。
- クローゼットの服を 「全て出してみる」
- 「いま着ている服」 だけクローゼットに戻す
- 「もう着ない服」 を処分する
- 「処分に迷う服」 は、ケースや袋にひとまとめにして別の場所に保管する
この手順で、忘れ去られて着ない服がない状態にしておきましょう。
衣類を探しやすくするクローゼット収納方法
では、着たい服を探しやすくするために、すぐに取り入れやすい収納アイデアを5つご紹介します。
1・衣類をかける向きを揃える
ハンガーの向きを揃えることで、衣類が見渡しやすくなります。また、出し入れもしやすくなります。
ハンガーの向きをあまり意識していなかった方は、簡単にすぐできるアイディアだと思いますので、ぜひ衣類の向きを揃えてみてください。
2・季節で分類する
色々な季節の服が混在するクローゼットですので、季節ごとに服を分類していなければ、使っている服と使っていない服が混じって取り出しにくくなってしまいます。
オンシーズンの服とオフシーズンの服はスペースを分けるようにしましょう。
また、家族の人別にも収納場所を分けるよう、クローゼット内をしっかり区分して収納することを心がけてください。
3・高さを上下に分ける
たいていのクローゼットは上段に衣類を掛けるポールがあると思いますので、下段には引き出しケースなどを入れて、上段と下段でスペースを無駄なく使えるように工夫してみましょう。
引出しケースを使わない場合は、二段式のハンガーバーを設置して、上段と下段に服をかけれるようにするというのも一つですね。
\ブランコタイプのハンガーバー/
4・服飾小物はまとめて掛ける
服飾小物は一か所にまとめて、服とは明確に区別して収納するようにしましょう。
どうしてもクローゼットに服以外のものを置きたいという場合は、中での配置を工夫する必要があります。
できるだけ扉側に集中して掛けるようにすると、スペースも有効活用でき、取り出しやすくなるのでおすすめです。
例えば扉の壁面や、扉の開口部分のデッドスペースなどを利用することで、衣類と混ざり合わずにまとまっていて選びやすくなります。
5・8割収納にする
衣類はつい増やしすぎてしまうアイテムですが、スペースにパンパンだと出し入れがしにくいですし、シワになりやすかったりします。
また通気性も悪く衣類が傷みやすかったりもします。
8割収納までに抑えることで、出し入れもスムーズで使いやすいクローゼットになります。
衣類の整理方法についてはこちらの記事も参考にしてみてください↓
まとめ
クローゼットに服がいっぱいでなかなか片付かないなあと感じている方は、すぐに取り入れられるアイデアもあったかと思いますので参考にしてみてくださいね。