クローゼット収納

着る服だけ残す!クローゼットが片付く3ステップ

今回は、クローゼットが片付く3ステップについてご紹介しながら、実際に私が定期的に行っているクローゼットリセットの様子をお届けします。

さかた
さかた

この記事を書いたのは
さかた ちあき詳しいプロフィール≫

片付けのきっかけ作りをお手伝いし片付く仕組みをご提案する整理収納アドバイザー。

クローゼットが片付く3ステップとは、

  1. 全て出してみる
  2. 「いま着ている服」を残す
  3. 「もう着ない服」を手放す

なのですが、これが簡単なようで難しいと思いますので、そのコツもあわせてご紹介します。

セールなどで新しい服を購入した方
クローゼットがパンパンで洋服を減らしたい方
衣替えの時期に!

は、役に立つリセット方法だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

クローゼットの衣類を全て出してみる

ではさっそくなのですが、まずはクローゼットの中に入っている整理したい服を全て出してみます。

全て出すといっても、一度にぜ~んぶを出してしまうと、収拾がつかなくなってしまうので、私は、まずは冬服をピックアップして出していきます。

そのあとに、→中間服→夏服、といった具合で進めていきます。

いま着ている服を残す

ひとまず冬服を出し終えたら、

その中から、残す服を選んでいきます。
ポイントは、「処分する服」を選ぶのではなく、「残す服」から選びとるということです。

処分する服を先に選ぼうとすると、(いつか着るかも…)(もったいない)という気持ちが先に立ち、なかなか片付けが進まないものです。

ぜひ「残す服」から選んでいきましょう。

「残す服」の判断基準は、「いま着ているかどうか」です。

鏡の前で着ている姿をイメージしながら仕分けすると、はかどりやすいですよ。

この先も着るかどうか、判断に迷う服は、ぜひ実際に袖を通して試着してみてください。

サイズ感や形が微妙だな~と処分の決め手となったり、あの服と合わせたらまだ着れるかも!と新しいコーディネートアイデアが浮かんで1軍に昇格したりと、気づきがいっぱいあるのでおすすめです。

もう着ない服を手放す

冬服→中間服→夏服とすべての見直しを終えて、実際に私が今回処分すると決めた服は12点でした。

定期的にリセットしていても、古くなったり飽きたりで、毎回手放す服が出てきます。

新しい服が欲しくなって買い物することもあるので、「増えたら減らす」のサイクル的にも見直しは必要ですね。

クローゼットはこのようになりました↓

左から、冬服、中間服、夏服、スーツや外出着といったように並んでいます。

ハンガー収納がメインですが、整理タンスの方にはセーターやニット、ティシャツやデニム、運動着のような畳んで収めたい服を少しだけ収納しています。

増やしたら減らす整理の習慣をつける

「たくさん服を買って片付きません。整理のコツはありますか?」といったようなご質問もいただきました。

収納のコツもありますが、一番の片付けのコツは、「増やしたら減らす」という整理の習慣をつけるということです。

足りない収納スペースの確保に翻弄されるようでは、すっきり快適な暮らしは、なかなか実現できないのではないかというのが私の考えです。

新しく増やしたとしたら古いものから減らして適正量を保っていく、というのが、クローゼットリセットの目的です。

処分に迷う服はクローゼットに戻さない

着ないけれど気に入っている服、処分に迷う服は、クローゼットにはもどさず、ひとまとめにして別の場所に保管します。

保管期限は1年、1年たったら再度見直しをして、判断してみてください。

気もちが変わっていたり、再利用の方法を思いつくこともあるかもしれません。

最後に

クローゼットのリセット方法

  1. クローゼットの中の整理したい服を「全て出してみる」
  2. クローゼットに戻していいのは「いま着ている服」だけ
  3. 「もう着ない服」は手放す

リセット作業は一度しっかり頑張って取り組めば、あとは衣替えの時期などに少しの見直しをするだけで、自分にとって足りないものや必要なものが分かるようになってきます。

むやみに服を買ったり衝動買いしてしまう機会も少なくなりますので、ぜひ取組んでみてくださいね。

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