今回は、お金をかけずにちょっと収納を増やしたいなといったような時に便利な、カラーボックスを使った収納例をご紹介したいと思います。
カラーボックスは、使い方次第では様々な用途で使い回せる、とても便利な収納家具のひとつです。
私自身は子ども用品の収納にカラーボックスを使うことが多いので、子ども用品の収納例を多く紹介していますが、それだけでなく、チェストだったりクローゼットだったりデスクだったりといろんなものに使えますので、ぜひ参考にしてみてください!
カラーボックスでつくるお支度ロッカー
ではまずは、カラーボックスを使った「お支度ロッカー」の例を紹介します。
子どもが保育園だったり幼稚園だったり未就学の時は、「お支度ロッカー」というものがひとつあると、子どもにとっても自分で身支度がしやすくて便利ですよね。
そういった時にもカラーボックスがちょっと便利に使えます。
カバンだったりハンカチや靴下やお着替えといったような、日々使うものを一つにまとめて収納しておくことで、例えば朝の身支度を(自分でやってみよう!)というようにできるというのが「お支度ロッカー」です。
そこで、カラーボックスを使用しています。
カラーボックスを使用するときのポイントは、カバンなど大きな物はそのまま置いてもかまいませんが、その他の細々したものは収納ケースを使ってまとめて収めるようにしてみてください。
一つ一つバラバラに入れるよりも、収納ケースを使えば、引き出しのように引き出して出し入れができるので物が取り出しやすいですし、すっきりまとめておくことができます。
カラーボックスでつくる学用品コーナー
子供が成長して学校に通い始めてからも、このカラーボックスは学用品コーナーとして使うことができます。
この時も、ぜひ収納ケースを使って持ち物を分類するようにしてみてください。
この収納ケースを使って物を分類する方法ですが、実は細かく仕分けし過ぎてもなかなか片付けが難しくなったりします。
上写真のビフォーアフターの例を参考にしてもらえればと思いますが、持ち物の仕分けは細すぎずに!
でもしっかりケースを使って分類する…というところでは、お子さまと話し合って子どもが片付けしやすいようなジャンル分けをされるのがいいのですね。
カラーボックスを横に寝かせて収納量がアップ!
前述の例はカラーボックスを縦型に使った使用例でしたが、実はこのカラーボックスを、横に寝かせて使う方法もすごくおすすめです!
カラーボックスを横に寝かせて使うことで収納量がアップします!!
収納量をアップするために少しだけ収納の工夫が必要なので、解説します。
収納ケースを使うというところはもちろんなのですが、横に寝かせた場合は一つのスペースが縦長になりますので、そこにコの字ラックを入れることで、スペースを上段と下段の二つに分けて入れることができるようになります。
さらに、寝かせているので、上の天板部分が広く使えるので、そこにも物を置くことができます。
わりと細かい物の収納には、私はカラーボックスを横向きで使うことが多いです。
カラーボックスを押入れやクローゼットの中で使う
さらに可能なら、このカラーボックスを、押し入れやクローゼットの中にそのまま入れてしまいましょう♪
部屋に出しっぱなしよりも、収納スペースの中に入れることでごちゃごちゃしたものがすっきり扉の中に片付きますし、おもちゃに限らず日用品なんかを押し入れやクローゼットの中に収めたいときにも使えますね。
仕切りのない大きな空間に仕切りができて細々したものを収めやすくなります。
押入れでカラーボックスを使用する場合、カラーボックスを横に寝かせて使うときは押入れ下段でも中段でも両方使えますし、縦に立たせたまま使う場合は、押入れ下段には入らない場合が多いので中段で使うといった感じになってくるかと思います。
今は注文住宅や輸入住宅が増えていて造り付け収納スペースが共通の規格ではないことが多いので、ご自宅のスペースや家具をきちんと計測して、どのような向きでどのようなサイズの物が入るか収納計画を立てましょう。
カラーボックスでデスクをつくる
また、カラーボックス2台と天板を組み合わせれば、収納棚付きの簡易デスクとして使えるようにもなります!
カラーボックスは使い方次第で無限の使い方ができます。
DIYして先ほど紹介したようなデスクを作ってみたり、パイプや突っ張り棒を使えば洋服を掛けるミニクローゼットにもなりますよ♪
ただなんとなくそのまま、収納ケースも工夫もせずに使っているのではちょっともったいないような気もします。
アイデアを組み合わせて組み合わせた収納を取り入れていってみてくださいね。
ひとつの使い方だけではなく、ぜひ色々な形で120%活用していきましょう!!