片付けの基本

家族が片付けてくれない!片付けられない人と快適に暮らすヒント

この記事を書いた人

さかた ちあき(快適暮らし舎代表)
片付けのきっかけ作りをお手伝いし片付く仕組みをご提案する整理収納アドバイザー。

「夫が片付けてくれない」「子どもが散らかす!」
すっきり暮らしたいのに、家族が片付けてくれない…というご相談も多いようです。

そのような場合には、家族を変えようとするのではなく、まずは環境を変えてみましょう。

片付けられない人と快適に過ごすヒント

環境を変えるための片付けにおいて、効果的なポイントが2つあります。

実はわが家の夫や子どもも片付けが苦手で、物を出しっぱなし・置きっぱなしにする癖があるので、なかなか私が思うように片付かないことがよくありました。

ですが、これからご紹介する2つのポイントを取り入れて環境を見直したことで、お互いにストレスを感じることなく快適に過ごせるようになりましたので、ぜひ参考にして取り入れてみてください。

1・専用コーナーをつくる

1つ目のポイントは、「個人の専用コーナー」を作るです。
それぞれの私物を片付けるための個人別専用収納棚を用意しましょう。

夫専用の収納棚には、仕事帰りのカバンや手荷物・小物類を置けるようにしています。

子ども専用の収納棚には、1軍の玩具や学用品まで。子どもに関するものは1か所に集約します。

専用の収納棚・収納コーナーができたことで、夫や子どもにとっても、しまう場所が分かりやすく片付けやすくなりました。

物を置きっぱなし・出しっぱなしにすることがなくなり、私も(また部屋全体が散らかっているな~)とストレスを感じることがなく、お互いに快適に過ごせるようになりました。

とはいえ、もともと片付けが苦手な2人ですから、収納棚にいつもきれいに物を収めることができるわけではありません。

そこで2つの目のポイントです。

2・共有スペースには私物を置かない

2つの目のポイントは、「共有スペースには私物を置かない」です。
個人の私物を片付ける専用の収納棚は、共有スペース以外の場所に設けるようにしましょう。

たとえばリビングは家族みんなが過ごす代表的な共有スペースですが、リビングにポイント1で紹介した専用棚・専用コーナーを作ることはおすすめしません。

リビング以外の場所に設けることで、リビングに私物を持ち込むことがなくなります。

共有スペースは散らかりにくくなり、たとえ散らかってしまった時にも個人の専用収納棚やコーナー周りを見直せばよいので、片付けも楽になりますよ。

最後に

なかなか片付けてくれない家族と快適に過ごすための環境作りのヒントは、

  1. 専用コーナーを作る
  2. 共有スペースに私物を置かない

です。試してみてくださいね。

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