クローゼット収納

衣替えに時間を割かない、建売住宅クローゼット収納の工夫

この記事を書いた人

さかた ちあき(快適暮らし舎代表)
片付けのきっかけ作りをお手伝いし片付く仕組みをご提案する整理収納アドバイザー。

夏の暑さがやわらぎ、いくぶん涼しくなってきましたね。
朝晩は冷えるのに日中はまだ暑かったりと、着るものに困る時期かもしれません。

半袖から長袖へ。いわゆる衣替えの季節ですが、
季節ごとの服の入れ替えは時間も労力もかかって面倒だなと感じることはありませんか?

衣替えに時間を割かない

最近の住宅ではウォークインクローゼットが備わってオールシーズンの服を一括管理できるところも多く、もはや衣替えのためにわざわざ服を入れ替えるような作業はナンセンスかもしれません。

ウォークインクローゼットなどないわが家でも、衣替えのために時間を割くようなことなく、気が付けば自然に服の入れ替えが終わってしまう収納方法を採用しています。

その方法とは、「クローゼットを2か所用意する」という方法です。

クローゼットを2か所用意する

わが家の場合、1つは和室の押し入れにハンガーラックを置き、オンシーズンの日常服や夫の作業着などその季節に着る服をしまっています。

そしてもう一つは、クローゼットルームの造り付けクローゼットや整理棚。ここはオフシーズンの服をしまっておく場所です。

日ごろは和室の押し入れから服の出し入れをしていますが、(この服は今シーズンもう着ない)となれば、その都度、クローゼットルームに移動します。

また、新たに着る服があれば、クローゼットルームから持ち出してきて押入れハンガーに移し替えておくといった感じです。

このようにしていれば、衣替えのためにわざわざ衣類の入れ替えの時間を設けなくても、日ごろの服選びの中で自然と着る服の入れ替えは済んでしまっているので楽チンです。

アイデア家事で時短に

クローゼットを2か所用意する方法は、村上協子さん著の「心を込めて手早くできるアイデア家事の本」の中で紹介されています。

わが家にはクローゼットが2か所用意できないけどどうしよう?と考えたときに、押入れをオンシーズンのクローゼットがわりにすることを思いつきました。

この押入れは、ちょうど洗濯物を干すテラスの真横にあるので、洗濯後の片付けもわざわざクローゼットルームまで衣類を運ぶ必要がなくなり、ますます時短になりました。

著書の中で、衣類の入れ替えはまとめてしようとすると手間がかかるし気持ちに負担がかかって先延ばしにしてしまいがちですが、そのつどやっていけば楽です。と書かれています。

衣類の入れ替えに限らず、家事も仕事も、何事もそうですよね。

便利な方法をそのまま取り入れることはできなくても、わが家ならどう工夫できるか?と考えていけば、参考になるのではないでしょうか。

アイデア家事の本、私のお気に入りです。ぜひお手に取ってみてくださいね。

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