整理収納アドバイザーさかたちあきです。
昨日公開した YouTube 動画では、リビングの片付けにおいて、
- しまう場所と飾る場所を分ける
- まるごと運びやすい収納グッズを使う
- 持ち物を1軍と2軍に分け、使うものだけをリビングに配置する
という3つの収納ルールをご紹介しました。
リビングが片付かない理由
このことについてお話ししようと思ったきっかけは、先週お伺いしたお客様宅でリビング周りの片付けについてのご相談を受けたからです。
お客様宅のリビング周りを片付けさせてもらう機会も多いのですが、片付かない問題点はほぼ共通しています。
ものがルールなく置かれ、配置場所が集中していないのです。
お客様宅では、小さなお子様のオモチャ収納がダイニング側にもリビング側にもあり、それぞれの場所のオモチャは使っているものもあれば使っていないものもあるといった状況でした。
オモチャをよく使っている1軍とあまり使っていない2軍に仕分けし、収納場所は1か所に集中させるようご提案しました。
その方が、子どもにも片付けやすく、部屋中が散らかりにくくなります。
しまう場所と飾る場所を分ける
- しまう場所と飾る場所を分ける、についてはどうでしょうか。
チェストの上にインテリア雑貨や写真が飾ってあったかと思えば、同じ場所が物置きになっているケースもあります。
物をしまう場所と飾る場所もそれぞれ決めて、分けてコーナーを集中させた方がすっきり片付けることができます。
たとえば私の実家のリビングは、物がゴチャゴチャとごちゃついた印象を受けます。
部屋が片付いていないわけではないので、きっと(ゴチャゴチャした印象を受けるのは)モノが多すぎるせいだろう…と思っていましたが、振り返ってみると、この「しまう場所と飾る場所を分ける」がまるでできていなかったなと思います。
家族写真や孫が描いたお手紙やイラスト、賞状、母の趣味のクロスステッチ作品などが、本棚やテレビ台、チェスト、壁中にルールなく飾られています。
どれも大切なモノなので見えるところに飾っておきたい気持ちはわかりますが、飾る壁を1面だけに決めたり、飾り棚を1か所に設けたりなど、飾る場所を集中させることでもっと簡単にすっきり見せることができるかもしれません。
決まりはありませんが、飾る場所はダイニングの壁やテレビ台の上の壁など、しまう場所はテレビの近くやドアの近くなどに設けるのが、動線にもかなっていて一般的であるように思います。
すぐに取り入れられるアイデアのひとつですので、ぜひ参考にしてみてください。
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