整理収納アドバイザーさかたちあきです。
「物が捨てられないんです」とよくご相談いただくのですが、今日は、「捨てられない」って本当でしょうか?というお話をしたいと思います。
例外として、TVの報道番組でみかけるような、近隣住民に迷惑をかけるほどのゴミ屋敷の住人の方は今回の私の話では対象外とさせてもらいます。
ゴミ屋敷のケースでは、自らの心や体のケアを放棄してしまう「セルフネグレクト(自己放任)」、深刻な心の病である可能性が高いので、医療や福祉などの専門的なサポートが必要になってきます。
そうではなく、一般的なご家庭の比較的一般的な生活の中で、「物が捨てられない」と感じてしまうことはありませんか?
物が捨てられないから片付かない、というのは実際どうなのでしょうか。
実は、つい先日整理収納サービスをご依頼くださったお客様、「物が捨てられないので、片付けるのは大変かもしれません」と伺っていました。
「何も捨てられないかも・・・」と事前に聞いていたのですが、いざ、ご一緒に片付けを始めると、あれよあれよとゴミ袋の山が出来上がりました!
物が捨てられない性格のお客様が、今回躊躇なく捨てることができた物は、“古くなって劣化して使えなくなっていた物“や“明らかに破損している物“。
キッチンでは、“すっかり賞味期限が切れてしまった“食材や調味料などがたくさん発掘?されました。
いくら物が捨てられない方でも、劣化した物・壊れた物や腐った物は迷いなく処分できるのではないでしょうか?
実際は、それらの物が詰まっている押し入れや納戸、棚の中などをきちんと見直す機会や時間を作れていなかっただけで、そういった不要なモノを処分するだけでも、スペースにゆとりができスッキリ片付けることができます。
今回のお片付けでも、「こんなきっかけがなければ、一人じゃとてもできなかった」「気になっていたところがスッキリして嬉しい!」と喜んでいただけたので、私も安心しました。
もう4年ほど片付けの仕事をさせてもらっていますが、「捨てられない」と思っていても、実際に片付けしてみて何も捨てられなかったケースはいまだ1件も経験していないんですよね。
たいてい、大型車がパンパンになるくらい不要品が出ていきます。

多くのお家では、「捨てられないから片付かないんだ」と思い込んでいるだけで、実際はこれまできちんと見直すきっかけがなかっただけなんですよね、きっと。
今後も、そんな「一人ではできないお片付け」のきっかけ作りを、お手伝いさせてもらいます。
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