今回のテーマは「使い回しがきく家具」選びです。
使い回しがきく家具選び
単機能で一つの用途でしか使えないようなものは、あまり使い勝手が良いとは言えません。
その場所で使わなくなった時には、もう処分するしかなくなるので、それほど長い期間使えないことも多いようです。
例えば、子ども向けのいわゆる専用学習机や市販のお支度ロッカーを(祖父母は孫に買ってあげたがっていたのですが…)私が買わなかったのは、「将来長くは使わないだろうな」と予測していたからです。
それよりも、子どもも大人も使えるようなサイドテーブルを用意したり、本棚にもその他の収納棚にもなるラックを用意した方が無駄なく模様替えできて、ライフスタイルの変化にも対応しやすいのではないかと思っています。
スチールラックの活用法
使い回いがきく収納棚のひとつとして私がよく使っているのが、「スチールラック」です。
ふと我が家でスチールラックを何台活用しているか数えてみたところ、小型のものも合わせるとなんと9台も使っていました!
スチールラックの用途は幅広く、その内訳は、
- 1台(キッチン)・・・キッチンラックとして、水切りかごやケトルを置いています
- 3台(子ども部屋)・・・おもちゃ収納棚として使っています
- 1台(クローゼット)・・・ハンガーポールを付けて、夫の衣類を掛けて収納しています
- 1台(押し入れ)・・・押し入れの中の日用品置き場として使っています
- 2台(階段下)・・・小型のラックを階段下に配置し、古新聞や資源ごみ置き場として使用
そしてもう1台は、これまで仕切り板のパーツを付けて本棚として使っていたのですが、
この度新しい本棚を購入してもう本棚としては使わなくなったので、

錆止めをスプレーしてウッドデッキに運び出し、ガーデニングの道具をまとめておく戸外用ラックとして新たに使うことになりました。

おすすめの使い方
このように便利なラックですが、おすすめの使い方は、買い足しパーツを組み合わせたりボックスや引き出しを入れて使用することです。
買い足しパーツの種類は様々で、仕切り板やハンガーポールの他にも、ペーパーホルダーやハーフシェルフ、スライドトレーなど色々あります。
モノを直接棚に置くのではなく収納ボックスを使うとすっきり感が増し、使い方によってはただのスチールラックとは思えないほど重宝する家具に早変わりします。
収納に困った時はぜひ試してみてくださいね。